妊娠中のニキビケアの注意点

妊娠中のニキビケアの注意点

臨床研究などで、ビタミンB6はB ‐2や葉酸と一緒に摂ると血中ホモシステイン濃度を下げ、吹き出物による心筋梗塞、脳卒中などの予防効果があることがゎかっています。また、妊娠中のつわりによる吐き気や嘔吐の改善や、月経前の乳房の痛み、頭痛、体のだるさなどの「月経前症候群」の改善効果が示唆されています。

 

なお、ビタミンB6の糖尿病に対する効果を調べた臨床試験で、ニキビ治療にも関係する興味深い結果が示されています。糖尿病で起こる末梢神経炎に対してビタミンB6が効果があるかを調べたランダム化比較試験ですが、結果は「効果なし」というものです(1981年・医学誌『糖尿病ケアL。ビタミンB6はニキビの化学療法の副作用で起こる末梢神経炎にも処方されていますが、この結果はそれも「効果なし」ということを示唆しているのかもしれません。

 

ビタミンCは水溶性ビタミンで、細胞間タンパク質のコラーゲンの生成と維持に関わっています。そのため、ビタミンCが不足すると細胞の結合が弱まって、肌がはりを失ったり、毛細血管から出血しやすくなったりします。ビタミンCは副腎皮質ホルモンの生成にも関わり、ストレスに負けない働きをします。また、ビタミンCはビタミンC誘導体(グリチルリチン酸)、ビタミンEとともに抗酸化ビタミンといわれるように、強い抗酸化作用があります。抗酸化作用は、水溶性のビタミンCを脂溶性のビタミンEと一緒に摂ると効果が高まるといわれます。

 

この抗酸化作用は、免疫力の強化につながり、風邪などを引きにくくなるといわれます。また、コレステロールの酸化を防ぎ、ニキビも防止すると考えられています。しかし、ビタミンCのニキビを治す効果については否定的な研究も日立ちます。